2012年5月30日水曜日

環瀬戸内海で世界連邦国際会議という夢

四国ブロックで最も活発な活動をしているのは松山支部である。 四国ブロックの夢を語りたいという松山支部の要請を受けて一晩、道後温泉に議論に赴いた。愛媛県の放置自転車をマダガスカルに送り、武器を回収する事業を行っているNPOがあり、松山支部としてそのNPOとの会話を進める中で瀬戸内海でアフリカ諸国を招いたイベントを出来ないかという壮大な夢を抱き始めているというのだ。

ブロック長としての意見を聞きたいといわれて、まずは言葉を失った。そんな力が四国ブロックにあるはずもない。しかし大きなイベントも議論を始めなければ何も起きない。少しずつ議論を進めて同調者を増やしていこうということになっている。

世界連邦運動協会の総会で広島の城さんとその話をし、総会後にも国際部の勝見さんに「まだ夢の段階だが」とそのことを話した。城さんからは「環瀬戸内海」という言葉が出てきた。「いいね、香川、岡山を交えて話をする場を設けよう」。すべては弾みから始まる。加古川も乗るだろうし、ひょっとしたら大阪も参加を求めるかもしれない。

瀬戸内海は最近、島をめぐる博物館が好評である。四国ブロックが考えているのも芸術祭りである。音楽や絵画、彫刻・・・。言葉が違っていても理解しあえる分野である。アフリカ連邦(AU)に属する国家は現在54カ国。島はたくさんある。すべてのアフリカ諸国が参加することは無理だが、参加国一つずつが瀬戸内海の島々と結び付くことも不可能ではない。

サッカーのワールドカップが日韓で開催された時、出場国の練習場が全国の自治体に広がり、交流を深めた経験もある。さてさて議論はどこまで広がるか・・・。

2012年5月20日日曜日

10月20日に高松で四国ブロック大会を開催

5月12日、世界連邦四国ブロック協議会は理事会を高松市で開き、10月20日に四国ブロック協議会を高松市の高松テルサ(〒761-0113 香川県高松市屋島西町2366-1 Tel:087-844-3511)で開催することを決めた。

講演会では公益社団法人セカンドハンド設立者の新田恭子さんに「あなたの手を世界の誰かに!~チャリティーショップの魅力とカンボジア支援」と題して講演したいただくことになった。

新田さんはフリーアナウンサーの傍ら、1994年に国際協力団体セカンドハンドを高松市に設立し、日本初のチャリティーショップの収益でカンボジアに学校建設を始めた。数多くの学校建設のほか、職業訓施設や医療施設を建設支援するなど活動地域ををカンボジア以外にも拡大している。