2012年11月16日金曜日

国会委員会会長に鳩山由紀夫氏

 11月8日午後4時過ぎより国会委員会総会が衆議院第二議員会館会議室で行われた。事務総長・大畠章宏氏の司会でスタート。  

 中野寛成氏から会長辞任の申し出があった。中野氏は次期衆議院選挙に出馬しないことから、今のうちに次期会長にバトンタッチしておきたいとして、鳩山由紀夫元総理を新会長に推薦、満場一致で可決された。この人事により、運動協会会長が海部俊樹元総理であることに加え、国会委員会も元総理が会長を務めることになった。

 鳩山由紀夫氏は、2005年の世界連邦の衆議院決議の時に当時の森山眞弓会長・井上義久氏、横光克彦氏とともに決議案の提出者になり、また、2002年に自民党の谷垣禎一氏・公明党の荒木清寛氏など当時の7政党の代表で「国際刑事裁判所早期加入を求めるアピール」を行った時に民主党を代表してアピールするなど、これまでも重要な局面で活躍していた。

 鳩山新会長は、尾崎行雄氏・アインシュタイン氏などの思いに触れつつ、世界連邦という究極の理想に向けて、東アジア共同体など1つ1つ具体的な取り組みをしていきたい旨の就任の挨拶を行った。谷垣禎一顧問、井上義久副会長から激励の言葉があった。